技術経営(MOT)分科会


 平成18年の例会

◆第100回「技術経営(MOT)分科会」◆

 
日 時  平成18年9月27日(水)18:30〜20:30
 場 所  北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)東京八重洲サテライトキャンパス

 
パネル討論  産業界に役立つMOTの展開と今後のあり方

 
パネラー

・座 長:亀岡秋男・北陸科学技術大学院大学知識科学研究科・特任教授

[パネリスト]
・MOT人材育成の政策推進者(政府):
  吉澤雅隆・経済産業省・大学連携推進課長
・MOT人材育成の教育実施者(大学など):
  香月祥太郎・立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科教授
    「MOTの視点からのトピックスの変遷と大学におけるMOT教育の内容」
  田中秀穂・京都大学・大学院医学系研究科知的財産経営学コース助教授
    「医学・医療分野の知的財産経営MOT教育」(仮題)
  渡辺千仞・東京工業大学・大学院社会理工学研究科教授・経営工学専攻
    「SIMOTが目指すところ」
・MOTコースの受講者(社会人学生):人選中
・企業、産業界:
  鈴木 浩・GEジャパン(IEEE EMS Japan Chapter Chair)


◆第99回「技術経営(MOT)分科会」◆

 
日 時  平成18年6月16日(金)18:30〜20:30
 場 所  北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)東京八重洲サテライトキャンパス

 
テーマ  経済産業省研究開発マネージメントのさらなる挑戦
        〜第三ラウンドに進む経済産業省技術戦略マップ〜

 発表者  安永 裕幸 氏(経済産業省産業技術環境局研究開発課課長)
       渡辺 政嘉 氏(     同    企画官[産業技術戦略担当])

 すでにご案内のとおり、経済産業省とNEDOはロードマッピングの啓蒙普及に注力しており、昨年3月公表された2005年度の技術戦略マップに引き続き、今年も先日、2006年度版が発表されました。昨年9月と11月の本MOT分科会でもご講演いただきましたが、続けて最新版の紹介とさらなる展開について、ご紹介いただくことになりました。


◆第98回「技術経営(MOT)分科会」◆

 日 時  平成18年5月23日(火)18:30〜20:30
 場 所  北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)東京八重洲サテライトキャンパス

 
テーマ  救助ロボット開発及びIRS(NPO国際レスキューシステム開発機構)活動

 発表者  松野 文俊 氏(電気通信大学 電気通信学部知能機械工学科 教授)


◆第97回「技術経営(MOT)分科会」◆

 日 時  平成18年4月12日(水)18:30〜20:30
 場 所  北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)東京八重洲サテライトキャンパス

 
テーマ  破壊的イノベーションの事例と分析

 発表者  ・大企業での破壊的イノベーション活性化のマネジメント
          鈴木 康之(松下電器産業株式会社)
       ・ポリカーボネートイノベーション事例
          府川 伊三郎 氏(旭化成株式会社)
       ・CMOSセンサーイノベーション事例
          神田 昌彦 氏(株式会社東芝)

 「破壊的イノベーション活性化による新規ビジネス創造のためのマネジメント研究」の一環として、大企業でイノベーションを生み出す仕組みについての研究を進めております。今回は、2つの企業における破壊的イノベーション事例を紹介し、本事例をもとに、イノベーションマネジメントの工夫やCTO等トップマネジメントの役割について議論します。


◆第96回「技術経営(MOT)分科会」◆

 日 時  平成18年3月13日(月)18:30〜20:30
 場 所  北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)東京八重洲サテライトキャンパス

 
テーマ  なかったことにした事件の記録〜自動車産業隆盛の秘話〜

 講 師  土屋 新五郎 氏(財団法人ニューメディア協会)

 これは、成功裏に終わった行政指導と「世界最新技術の産業適用」の記録である。しかし、大成功であったために当時の関係者以外誰も知らないという状況が生じてしまい、「それでは残念」ということで、「もう時効だろう」ということを頼りに「無かったことにした技術問題」の記録を取り上げる。
 現在の自動車産業は日本を代表する大産業であり、「ビッグ3を追い落とそう」という勢いがあり、日本産業のホープである。しかし、日本国内に溢れる自動車は相変わらず青空駐車場に野晒しになっており、雨の多い日本で、金属の塊が錆びもせずにいられるのも、本件解決のおかげである。
 この技術問題解決は「自動車の大衆化」とそれに依存する自動車産業隆盛のターニングポイントであったのではないかとも思えるのである。
 土屋様の話題提供を受けて、現在の産業界で類似の課題が無いのか、参加者からも話題の提供をお願いしつつ、総合討論を行いたい。

◆第95回「技術経営(MOT)分科会」◆

 日 時  平成18年2月20日(月)18:30〜20:30
 場 所  北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)東京八重洲サテライトキャンパス

 テーマ  ナノテクノロジーの産業応用に挑戦するベンチャー経営

 講 師  神部 信幸 氏(ナノグラム社)

 「選択と集中」の時代を迎えて、企業は全ての分野で研究開発をすることは不可能であり、自らが研究して いない分野で技術が必要になれば、その分野が得意な 企業の研究成果をアウトソーシングするか、産学官連携や得意な企業とのアライアンスを組んで共同研究・開発をすることが薦められる。
 とりわけ、ナノテクノロジーやバイオテクノロジーのような超分散型メガサイエンス・テクノロジーは応用分野との距離が大きく、共同研究・開発で所要の技術を手にするには大きなリスクと資金が必要となる。
 海外、例えば米国やドイツでは、研究開発型ベンチャーの起業によるナノテクの産業応用が盛んで、ある程度の成果が見えてきた段階でアライアンスを組む手法が成功を納めており、その一つである「ナノグラム社」(カリフォルニア)のVP・CTOとして成功事例を持っておられる神部信幸様の来日を機会にお迎えしてご講演をいただきます。


◆第94回「技術経営(MOT)分科会」◆

 
日 時  平成18年1月11日(水)18:30〜20:30
 場 所  北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)東京八重洲サテライトキャンパス

 
テーマ  産業界におけるMOTへの取り組み

 MOT分科会では、軸足を「企業の経営戦略における技術経営」に置いて、関連するテーマを取り上げて来ましたが、分科会で提供させていただきましたプログラムがどのように企業経営に活かされているか、今回は、とりわけ、企業会員から取り組みの事例・課題などを紹介いただき意見交換の場といたしたく。是非多数ご出席下さい。
 なお、分科会の円滑な進行のため、企業会員でご発表いただける方の申し出をお待ちすると共に、幹事から直接のお願いがあれば、快諾いただきますよう、宜しくお願い申し上げます。
 なお、お申し出は次のアドレスまで。 kutaniguchi@nifty.com


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